お弁当を華やかにする、小さな工夫
特別な材料はいりません。型抜き、飾り切り、あられ、笹の葉。いつものおかずに 1 つ足すだけで、蓋を開けたときの「わぁ」が変わります。
2026-10-16 更新
動画で「かわいい」と言ってもらえるお弁当も、やっていることは小さな工夫の積み重ねです。難しい技は使っていません。ここでは、わが家でよく使う 6 つの工夫を、簡単なものから順に紹介します。
1. 型で抜く
いちばん簡単で、効果が大きいのが型抜きです。人参を紅葉や花の形に抜いて、だしでさっと煮るだけで、お弁当が季節のものになります。秋は人参の紅葉、春は花。ご飯を型で抜いて大きさをそろえると、並べたときにきれいに見えます。型は金属製の方が抜きやすく、特に蓮根のような固いものは金属がおすすめです。
2. あられをまぶす
はんぺんボールにあられをまぶすだけで、白いおかずが一気に華やかになります。生麩に付けて揚げ焼きにしてもかわいいです。あられは楽天や Amazon で買っています。
3. 笹や大葉で仕切る
笹の葉を 1 枚敷くと、それだけで和のお弁当らしくまとまります。ご飯とおかずの境目がきれいになり、味移りも防げるので、見た目と実用の両方で役に立ちます。笹がないときはクッキングシートや大葉でも代わりになります。
4. 飾り切りを 1 つだけ
全部を凝る必要はありません。1 つだけ飾り切りが入っていると、全体が整って見えます。
- 蓮根の飾り切り(雪の結晶): クリスマスのお弁当に。細かい部分が欠けやすいので、最後にそっとのせます。
- かまぼこの飾り切り: お正月に。大きめのかまぼこが切りやすいです。
- ラディッシュの白だし漬け: 飾り切りをすると味も染みやすくなります。
5. 焼印とピック
鳥の焼印は、卵焼きやはんぺんに押すだけで表情が出ます。ピックは行事のときに。サンタ帽のピックを 1 本さすだけで、クリスマスのお弁当になります。
6. 季節の飾り
秋は南天の葉やすだち、春は桜の花の塩漬け、夏はレモンの輪切り。食べない飾りは、相手に「これは飾り」と伝えておきます。秋に使えるかわいい副菜では、ミニ柿やどんぐりのように、おかず自体を季節の形にしています。
行事のお弁当
行事の日は、上の工夫を 2〜3 個組み合わせます。ハロウィンおにぎりはおにぎりの造形と海苔のパーツ、リース柄の肉巻きは肉巻きの切り口と赤ウインナーの長靴、秋のお月見弁当は型抜きと季節の飾り。どれも「いつものおかず+小さな工夫」です。
華やかにしたいけれど時間がない日は、「型抜きの人参を 1 枚」か「あられを少し」だけでも十分です。蓋を開けたときに色が 3 つ入っていれば、それでかわいく見えます。





